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Tandberg RDX : ウィキペディア日本語版 | Tandberg RDX[あーるでぃーえっくす] RDX(アールディーエックス)は、Removable Disk Exchange systemの略で、米国コロラド州ボルダーにあるProStor Systems Inc.が開発した2.5インチHDD/SSDを強固で取扱いやすいポケットサイズのカートリッジに収めたものをデータカートリッジとし、専用のRDXドライブに挿入して補助記憶装置として使用する技術である。 == 概要 == 持ち運び可能なHDDカートリッジは、1メートルの高さからの落下にも耐えられるように、ショックプルーフ構造により、HDD/SSDが保護されている。また、静電気を帯びていてもドライブに挿入する際には、静電気をうまく逃がす構造になっている。データカートリッジには、HDD/SSD が 1 台搭載されており、それぞれ容量は 160GB / 320GB / 500GB / 640GB /1TB /1.5TB (HDD)、64GB / 128GB / 256GB / 512GB (SSD) となっている。テープ装置に比べて可動部分が少ないため、故障が少ない。 おもに、データのバックアップ、データ交換、アーカイブなどに用いられる。 なお、2011年5月にタンベルグデータ社がパテントを含む、RDXビジネスをProStor Systems Inc.から買収したことを発表した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Tandberg RDX」の詳細全文を読む
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